安眠妨害

2002年11月12日
 今朝、だんな様を送り出した後、再び布団に潜り込んだあたし。
 外は雨。
 BGMは雨音。
 やっぱり2度寝は気持ちいい(特にこんな寒くて暗い朝は)と思いながらうとうと。
 すると、我が家の電話が鳴った。
 布団からずりずりと這い出て受話器を取ると、生命保険屋さんからのモーニングコール。
 こんな朝っぱらから!!
 でもまぁ、仕方ない。
 実はウチのだんな様、もうじき子供が産まれるとゆうのに、生命保険に入っていない。というか、保険と名が付くものは何も掛けていない。ので、急遽、生命保険加入を余儀なくされた訳です。
 昨日、知り合いの保険屋さんに電話したところ留守だったので、折り返し電話をしてもらうように頼んであったのでした。
 でもね、まだ朝の7時半。
 せめて、9時とかに掛けて欲しかった。
 そう思いつつ用件を済まし、再びネグラヘ。
  
 プルルルルッ プルルルルッ

 その10分後。
 あたしを安眠の国から現実へ引き戻す、悪魔のコールが鳴る。
 今度は誰だ?
 そう思いつつ受話器を取ると、今度は大家さん。

 「今日ね、お宅に電気屋さんが工事に行くから」
 「あっ、そうなんですか?」
 「何か連絡行ってない?」
 「特に連絡は来てないですけど・・・」
 「変だねぇ。雨で工事が中止になったんだろか」
 「どうなんでしょう」
 「まぁ、もしそっちに電気屋さんが行ったらよろしくね」
 「はい。分かりました」
  
 そう言えば先月、我が家の電気の容量UPをお願いしてあったんだった。
 だってね、15Aしか容量が無かったのよ?
 洗濯機と掃除機を同時に使うとブレーカーが上がっちゃうなんて、信じられないでしょ?
 電子レンジとドライヤーの同時使用ならともかく。
 そんな訳で、我が家もやっと人並みな電気生活(!?)が送れるようになるのね〜と思いつつ、またもや布団に潜り込む。
 
 ーその5分後。

 ガラガラッ。←玄関の戸が開く音。
 「どうもー。電気屋です」
 「・・・・」
 「電気工事に来ましたー!」
 「・・・はーい」

 一瞬、居留守を使っちゃおうかと思ったよ。
 余りにも腹立たしくて。
 その後はもう布団に入る気力も無く、ねぐらは速やかに片付けられた。
 だって、家の中のプレーカーも交換しなくちゃいけないっていうのに、その隣の部屋で布団に入って寝てられないもんねぇ。
 
 最近思う事がある。
 以前は余り気にしていなかったけど。
 自宅の電話って携帯と違って、誰から掛かって来たか判らない。だからうっかり出てしまう。
 でも、電話に出たくない人から掛かって来る事もあるんだよね。
 例えばだんな様の実家からとか。←問題発言!?
 自分の親からの電話もそうだけど。
 やっぱり、ナンバーディスプレイに加入しよっかな・・・。
 そうしたら、いつも留守にしてるのね。とか言われちゃったりして(笑)
 
 
 

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